2016年8月18日(木)の朝6時頃、朝起きるとなぜか右目のこめかみに近い部分がゴロゴロした。充血もしていた。愛用の目薬「参天製薬 サンテメディカル10」を夜まで点し続けたが変化なし。
気分的な問題だとは思うが、ゴロゴロ感が薄まったような。慣れただけかもしれない。心配性の私としては、早速6年前に通った隣の駅の眼科医へ。
医師の第一声は「思ったより良くない」だった。正直、ものもらい程度に考えていた私。
だが、私が驚いている間もなく、6年前の目の写真と比較して「ほら、角膜の外側の一部が白濁してます。異物が入ったか指で傷つけたか。その傷で角膜が白濁し、それを修復しようと血液を送ってるから充血するんです。原因の追究も大切ですが、まずは早期治療。1週間3種類の目薬を朝昼夕晩の4回点眼して、角膜の修復を促進しましょう。それから本格的な治療方針を決めましょう」と。
「今すぐ失明するような病気でもないし、きちんと治療して白濁の部分を減らすのが治療の目的。場合によっては、入院も必要になるかもしれないですが、そうならないように治療しましょう。ただ、いろんなことがあるのが治療ですから」と、まあ毎度のことながら、的確でわかり易い説明に大きく納得。
● レボフロキサシン点眼液1.5%「TOA」
細菌のDNA複製を阻害し、増殖を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、結膜炎や麦粒腫(ものもらい)などの治療、また、眼科手術前後の感染予防に用いられます。
● フルオロメトロン0.1%点眼液T
合成副腎皮質ホルモン(ステロイド)製剤で、抗炎症作用や抗アレルギー作用をもち、目のいろいろな炎症を抑えます。
通常、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎などの目の炎症の治療に用います。
● ヒアロンサン点眼液0.3%
角膜上皮細胞の接着、伸展を促進し、角膜上皮の創傷の治癒を促進します。また、涙を保持し安定させて目の乾燥を防ぎます。
通常、シェーグレン症候群やドライアイ、術後、コンタクトレンズ装用などによる目の傷の治療に用いられます。
【あとがき】
それにしても、医師から「もう少し早く受診してくれれば」と言われましたが、眼球なんて毎日覗きませんし、違和感を感じてから次の日に受診したわけで、その点は少々腑に落ちません。コンタクトレンズも使ってませんし。でも取り敢えず、今のところ視野角や視力には異常はありません。一週間しっかり点眼して様子を見ます。