“目新しい情報は無かったが・・・”
取り上げられた3名はどの方スゴイが、番組のネタとしては目新しさはなかったような。どれも『アンビリーバボー』で取り上げたような内容だし、そもそも再現VTRの作りも同じ。とは言え、世の中には不思議なことがあるものだ。
“驚異的な今人間の回復力、そして生命力を感じた。”
心臓外科医で神の手と言われる先生から直接聞いた話だが、「10年後には外科医は要らなくなる。それほど再生医学が進むはずだ」と。今回の番組とは直接関係ないが、人間の脳が自ら足りない部分を再生し補うことが、このように現実的ならば、身体の一部をDNAや細胞培養等で再生し破壊された部分と置き換えられるようになれば、相乗効果で目覚ましい健康的な生活が回復できる日も遠くないのかもしれないと思った。
「脳にいいこと」だけをやりなさい! (単行本)マーシー・シャイモフ (著), 茂木健一郎 (翻訳)
脳を活かす勉強法 (単行本(ソフトカバー)) 茂木 健一郎 (著)
すべては音楽から生まれる (PHP新書) (新書)茂木 健一郎 (著)
脳から見た心の世界 part3 (別冊日経サイエンス 159) (大型本)
“天国のたかし君”
突然、フジ『奇跡体験!アンビリバボー』に2000年頃に幾度か登場し、私に生きる希望や勇気を与えてくれた岡田貴嗣君だ。彼は2000年11月25日12歳の若さで天国へ旅立った。彼の明るさと素直さに多くの人が感動したと思う。ご存じない方はホソカワさまの『サークル・シェア | 命のメッセージ』に詳しくあるのでご参照を。
“誰かの役に立ちたいと言う思い・・・”
人は不治の病や余命を告げられるような状況でなくても、身体が思うように動かなかったり、体調が優れなくて上手く出来ないとき、“自分っていなくても良いのかな?”“何の役にも立てない”と自暴自棄になるものだ。しかし、貴嗣君も24時間チャリティードラマの浩輔さんも常に自分の意思と信念を貫いていた。誰でも簡単にできないかもしれないが、大切なことだと思う。
“貴嗣君の素敵なことば”
最後に貴嗣君が残したたくさんの素敵な言葉の中から2つを紹介しよう。
“友だちっていいよ。
ぼくも友だちにやさしくしたい。そして、大切にしたい”
“ぼくは誰の役にも立たないまま、死んじゃうのかな?
生きているだけで、誰かの役に立てているんだって思いました。
だから、ずっと生き続けたい”
貴嗣君、私は君を忘れないよ・・・
※今年1月に放送されたスペシャル番組の動画は右下よりどうぞ。