西洋医学では、病気の原因(細菌や腫瘍)を悪と考え、取り除くものと考えます。炎症を起こせば抗生物質を投与したり、腫瘍ができれば手術でそれを取り除こうとします。
これに対して東洋医学は、病気は心身のバランスがくずれた結果起こるものと考えます。ですから治療は、このバランスの乱れを正すということになります。
西洋医学は身体をひとつの精密機械とみなします。病気は部品である臓器や組織が、故障(異常や変調)であるので、治療は、それを修理すればいいということになります。
東洋医学は身体をひとつの小宇宙とらえています。西洋医学は、症状をみて、さらに検査データを中心にして、診断を行います。東洋医学は、症状を中心として、さらに生活環境、気候条件、患者の社会的立場を考え、総合的にとらえて、診断します。
“15日振りに座ると腰が痛い”
座ると仙骨の辺りが熱くなる。痛いと言う程ではないが、座るとじわじわ熱くなってくる。
“冷えが原因なのか?”
「腰が熱い」で検索をかけると幾つかヒットした。その中でこんなブログを見つけた。
アピア均整院院長松岡博子の「健康のヒント」仙骨一番 | 腰が熱い
http://apia-kinseiin.livedoor.biz/archives/50085148.html
冷えて腰が痛いお話をしていましたが、仙骨が熱くなって、お辞儀ができないお客様が、いらっしゃいましたよ。
今にもぎっくり腰になるのじゃないかと飛び込みです。
どうしたのかしら、おなかはもちろん硬いが、特に胃がカチンコチン。
そして右の手首ががくがく、
「ねぇ風引きそうなんじゃないかしら?」
「そういえば、のどが痛かったわ」
で、肺の緊張を緩めてみたら
あーーら不思議。仙骨の熱が引いてきた。
「おでこに出る熱が、お尻に出たみたいよ」
「わっはっは」
と、これも熱くて痛い腰ですが、元をただせば
ひえでかぜひき、腰がいたい。
やっぱり問題は冷え
“気温をを調べてみたが・・・”
最近3日間の千葉県北東部の天気を調べる(資料)と一昨日が台風の影響もあり寒い位の気温だった。昨日は真夏の気温で、今朝はまた肌寒い。
08/31 最高気温/最低気温 19/19
09/01 最高気温/最低気温 31/18
09/02 最高気温/最低気温 26/22
う~ん。確かに一昨日の冷えが原因かとも思える。そこで前回の8/18も調べてみると、
08/31 最高気温/最低気温 32/22
09/01 最高気温/最低気温 29/23
09/02 最高気温/最低気温 30/22
と特に気温の低い日は無く、まあ、久し振りに強力な冷房下にいたが。しかし、当時のメモを読むと確かに「腰や腹部が冷えを感じる」とあるので関連があるかもしれない。鎮痛剤を飲むほどではないので今日は様子を見よう